世界の製品やテクノロジーを積極的に導入するアイニックス。今回は2022年・2023年に入社したミャンマー出身の女性技術者2名、ドイツの世界的企業に所属する頼れるパートナーを中心に、営業部門の統括も参加しグローバルな目線で「アイニックス」について語り合ってもらいました。
Hiramoto Yasuyoshi
平本 泰義
営業本部所属
2021年入社
営業全体の統括ポジションであり、ESL事業のリテール部門の責任者も兼任。リテール関係の大型案件を営業として進めつつ、各部署の課題解決も担っている。
Alfred Roos
アルフレッド ロース
パートナー
世界各地に拠点を置き、物流のトータルソリューションを提供するドイツ・EPG社に所属。アイニックスのパートナーとして、日本市場向けに倉庫管理ソフトの販売を共に展開中。
Myat Phu Mon Swe
ミャット プー モン スエ
技術部所属
2023年入社
ITを学んでいた大学時代は入学時から卒業時までトップの成績に輝く。「自動認識分野や基盤開発など新たな挑戦ができ、雰囲気良好な企業に就職したい」と希望し入社。
Myat Ei Phyo
ミャッ イ ピョー
技術部所属
2022年入社
大学でプログラミングを学び技術者を志す。自動認識テクノロジーに興味を持ち、「まだ経験したことがない技術にもチャレンジしたい」と考えアイニックスに入社。
THEME 01 アイニックスの印象とは?
ピョー
とても良いコミュニケーションがとれる環境だと思います。上司や先輩の指示は明快ですし、日本語でやりとりをしているので私が理解できるようにゆっくり説明もしてくれます。技術部はもちろん、営業部や管理部の方々もお話ししますし、入社後1週間くらいですっかり慣れました。なので、同郷のプーさんに「良い雰囲気の会社だよ」とおすすめしたんです。
プー
ピョーさんの歓迎会に、私も友人として参加しました。初対面でしたが、平本社長が積極的に話しかけてくれて…でも、その時はまだ社長だとわからなかったのですが(笑)。みなさんと話しながら、ピョーさんの言う通り「お互いを信頼し合える幸せな社風なのだろう」と肌で感じて働きたいと思いました。入社後も、積極的に教えてもらっているので安心して働いています。
ロース
私は1年ほどオンラインでやりとりした後、2022年3月に初めて直接お会いして。オンラインでも良好な関係でしたが、実際に会ったらもっと良好になりました(笑)。すぐに一緒に営業に行きましたし、歓迎会でも「ずっと前から一緒に働いていたかな?」という感じで。私が所属する会社の代表が日本に来た時も、平本社長は自宅でのバーベキューに招待してくれました。トップから社員まで人間関係を大事にしている会社だと感じます。
平本
ロースさん自身がとても明るくて、フレンドリーだからだとは思います(笑)。でも、こうして海外からお越しいただいたみなさんから良い話を聞けて、とても嬉しいですね。
THEME 02 アイニックスの特徴とは?
プー
私はミャンマー人が社長の企業で働いた経験があります。当時と比べて良いと感じる点は、アイニックスはチームで仕事を進める環境が整っていることでしょうか。スケジュール管理がしっかりしていて、役割も明確です。進捗状況も共有されているので、もし誰かが休んでもチームでフォローし合える仕組みです。良い点だと思います。
ピョー
ミャンマーには外資系の企業が多く進出していて、私も日系企業で働いていました。仕事の進め方はプーさんのお話どおりだと思いますし、日本に来てアイニックスに勤めてからも仕事の進め方はあまり変わらなかったので、その点も早く慣れることができた理由ですね。
ロース
ドイツは地続きで他国に移動できるので、国を越えて仕事する機会が多くあります。海を越えた場所にあるアイニックスとの仕事は物理的な意味で時に難しさはありますが、国籍も規模も関係なく、同じビジョンを描き一緒にビジネスを進められています。
平本
アイニックスは中小企業ですが、常に海外にも目を向けていることがユニークな点だと思っています。EPGさんのような世界的企業と一緒にビジネスができるように、グローバルな経験ができることは当社で働く一つの魅力かもしれません。
THEME 03 アイニックスの魅力とは?
ピョー
ポジティブな雰囲気のあるアイニックスは「自分のやる気が上がる環境」です。良い仕組みがあって、素敵な人がいる。それはモチベーションに繋がりますし、今取り組んでいる仕事やスキルアップにチャレンジしたいと思えます。それとは違う話ですが…社員旅行でいろいろな場所に出かけられたら嬉しいです(笑)。
プー
そうですね、楽しさはアイニックスを表現する一つのワードだと思います。前向きに仕事ができるチームで、目標を達成できたときが嬉しいですね。技術部のメンバーと関係を深めていくことはもちろん、他の部署の社員たちともっとコミュニケーションをとりながら、良い関係を築いていきたいです。
ロース
アイニックスは設立から30年が経つと聞きました。ビジネスは継続していくと保守的になる場合もありますが、アイニックスは時代が変化するスピードの中で柔軟に対応する力があると感じています。外国からの厳しいオーダーにも、アイニックスなら一緒に乗り越えていけると思っています。「アイニックスの歴史と、未来は繋がっている」…このコピー、使ってくださいね?(笑)
平本
アイニックスは、社員同士の顔が見える良い意味での中小企業らしさと、スピーディに変革していくベンチャー企業らしさを上手に取り入れています。安心して働ける環境をベースに、海外にも目を向けて新しい挑戦もできる。そういったバランス感覚を持つ企業ですね。ダイバーシティが尊重されていく世界で、これからも着実かつ時には大胆にチャレンジしていきたいと思っています。