代表取締役
平本純也
自動認識技術とネットワーク
で新しい価値を創造する。
神奈川県茅ケ崎市出身。武蔵工業大学 電子通信工学科を卒業後、入社した電子機器専門商社でバーコードと出会い、マーケティングやセールスを担当。バーコードを広く普及させ、世の中に貢献したいという思いから、1994年3月にアイニックス株式会社を設立。(一社)日本自動認識システム協会では理事や監事を歴任。
社長業の傍ら農業も営んでおり、正月と雨の日以外は農作業にも精を出す。
《主な書籍》
業界誌「月刊自動認識」(日本工業出版)編集委員長。著書「知っておきたいバーコードの知識」(日本工業出版/1991年 初版、現在 第8版)
自動認識技術を日本に普及させたい
私は、大学卒業後に電子機器の小さな専門商社に入社し、バーコードに出会いました。誰でも正確に素早く入力ができるバーコードは、コンピュータの普及と共に不可欠な技術であり、この素晴らしい技術を日本に普及させたいという思いで仕事をしていました。
そこでの経験を活かしてアイニックスを設立し、これまで45年もの間バーコードビジネスを続けられたことは、幸運なことだと感じています。当時は就職難で、必ずしも恵まれた就職ではありませんでしたが、いまでは就職難であった時代とバーコードに出会わせてくれた会社に感謝しています。
社員一人ひとりの想いが
お客さまのビジネス・暮らしを支えている
自動認識技術は、バーコード、RFID、生体認証、音声認識、画像認識など様々な技術が開発されています。これらを私たちの暮らしや仕事に活かすためには、自動認識機器だけではなく、ソフトウェアやシステム、サービスまで必要となってきます。これらすべてをワンストップで、アイニックスは行っています。小さな会社がなぜそこまでの範囲をカバーできるのか。それは社員一人ひとりが、新しい技術や製品に取り組んでいるからです。その情熱が、お客様のサービスやみなさまの暮らしを支えています。
アイニックスは、これまで様々な自動認識ソリューションを開発しながら30周年を迎えようとしています。これからも私たちは、最新の技術や製品と自動認識技術を掛け合わせて、お客様に時代の半歩先を行くソリューションを提供してまいります。そのためには、これからの10年ではアイニックスにとっても大きな変革が求められます。これを実現できるのは、若い皆さんたちです。是非、いっしょに新時代の更なる高みを目指しましょう。